人狼ゲーム『Among us』(アモングアス)にハマっている人はたくさんいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人です。
気づいたら3年以上プレイしています。
そんな中、ふとAmong usって実生活でも役立つような気づきを与えてくれたなぁと思いだし、記事に書いてみようと思いました。
自分の思い込みと本当の犯人
長年プレイしていると思い込みでミスリードすることも減りましたが、このゲームを始めた頃は思い込みで全然違う人が犯人だと思いこむことが多々ありました。
絶対にこの人が犯人(インポスター)だと思ったら実は味方(クルー)だったり。
ゲームの勝敗がつくと最終的に犯人(インポスター)が誰か発表されるので答え合わせができますが、自分の勘違いや思い込みで全然的を外しているということに気づかされます。
一旦そう思ってしまうと考えが変えられないバイアスがかかった状態だと見る景色が歪んでしまうんだなぁと思いますね。
現実世界は?答えを教えてもらえない
そこでふと思いました。
現実世界でも同じようなことが起こっているのではないかと。
しかし、ゲームと圧倒的に違うところは現実世界は答えを教えてもらえない。
ということですね。
要するに、この人が犯人だ!と思ったら間違ったままずっと犯人扱いしてしまう。ということです。
犯人という強い言葉で書きましたが、
例えば会社で働いている時もあの人のせいで仕事が上手くいかない!こんな感じで本当は自分の味方で良くしてくれていたのに敵扱してしまって喧嘩になったり。(そもそも会社内で敵を作るべきではないかもしれませんが)
交友関係や家族関係でも自分の思い込みで関係がこじれることはあるのかもしれません。
現実世界はゲームとは違ってもっと複雑で答えを教えてもらえないから自分の思い込みで世界を歪んでみているかもしれないですね。
機械が相手でもミスリードしてた
私は製造業で働いていたので、機械でトラブルが発生したら原因を特定して修理することもしていました。
ただ、これも故障原因を勘違いして余計な修理をしたせいで後日余計に機械トラブルが酷くなったりってことも起こりました。
ついつい絶対にこれが原因で機械が動いてない!って思いこんでしまったりするんですよね。特に若手の頃は・・・・。
人間関係だけじゃなくて機械に対しても真の犯人(インポスター)を見つけることと思い込みを無くすことは大切だなと思いましたね。
Among usはたかがゲームだが、されどゲーム。人生の気づきを与えてくれる
たかがゲームではありますが、色々と人生に役立つことを教えてくれるのもゲームなんですよね。
Among usはこの記事で話した以外にも論理的思考、説明力、説得術等々…
実生活で役立つ能力を伸ばしてくれたり、人生の気づきを与えてくれたりすると思います。