「AIでなくなる仕事」が何なのか?
気になる人は多いと思います。
私は10年間大企業の製造業で生産技術として働いていました。
また、直近1年は無職で暇なためYouTubeや本で「AI」について少しずつ勉強しています。
なので、私の経験を元に「AIの普及で生産技術の仕事はなくなるのか?」について考察してみました。
1.考察結果⇒AIの普及で生産技術の仕事はなくならない
AIが普及しても生産技術の仕事はなくならないと思います。
どちらかと言えば仕事が増えるかも知れません。
なぜなら生産技術はAIを活用する側だからです。
生産技術の仕事は工場の製造ラインの開発設計を行う仕事です。
生産技術はAI駆使して製造ラインの効率化や省人化をすることになると思います。(既にそうなっているかもしれません)
2.製造ラインで働いている人は仕事が奪われるかも
どちらかと言えば製造ラインで働いているライン工の人は仕事が奪われるかも知れません。
私は生産技術で製造ラインを作る側だったためその辺の事情に詳しいです。
生産技術の仕事は「新規設備開発でどれだけ会社の利益が上げるか」が重要です。
もっと詳しく言うと「製造ラインで働く人を減らしてどれだけロボット等で自動化できるか」が重要になってきます。
これは最近に限った話ではなく昔から製造業は製造ラインから人を減らして自動化することで効率や品質を上げてきた経緯があります。
それが昨今のAIによりライン工を減らす流れが加速するのではないかと思っています。
但し、100%無人の製造ラインにするのはかなり難易度が高いと思うのである程度のライン工は残る気がします。
もしくは高価な設備導入するよりも安く働いてくれる人間の方がいい場合はライン工が残るとは思います。安月給で奴隷のように働かされることになりますがね・・・。
3.まとめ:生産技術の仕事はなくならないがライン工の仕事は減るかも
AIが普及しても生産技術の仕事はなくならないと思いますが、ライン工の仕事は減ると予想します。
AIをどれだけ活用できるかを考えることが生産技術の仕事として新たに加わると思うので今よりも忙しくなるかもしれません。
ちなみに、私は生産技術の仕事に将来性があったとしても辛すぎるのでもうやりたくないですね😅